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  1. 長岡京市議会 2018-09-12
    平成30年予算審査常任委員会第3分科会( 9月12日)


    取得元: 長岡京市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-11
    平成30年予算審査常任委員会第3分科会( 9月12日)            平成30年予算審査常任委員会(第3分科会) 1、開催日時   平成30年9月12日(水)  午前10時32分 開会                  午前11時48分 閉会 1、場所   第1委員会室 1、出席委員(8人)   ◎主査  〇副主査       ◎上 村 真 造    〇大 伴 雅 章        二階堂 恵 子     西 條 利 洋        寺 嶋 智 美     住 田 初 恵        中小路 貴 司     石 井 啓 子 1、欠席委員(0人) 1、市から出席した者
      土家副市長  城田対話推進部次長兼秘書課長  井ノ上環境経済部長   尾崎環境政策室長環境政策監  山本(達)環境経済部次長環境業務課長   池田健康福祉部長  天寅福祉事務所長   能勢健康医療推進室長医療政策監兼保健センター所長兼乙訓休日応急診療所長   杉原健康医療推進室保健活動担当主幹  田端社会福祉課長   名和子育て支援課長  村田子育て支援課主幹  中島子育て支援課主幹   藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長   岩岸高齢介護課主幹  髙橋(む)国民健康保険課長  福岡医療年金課長   山本(和)教育長  木村(靖)教育部長  大木教育部次長学校教育課長   川上文化・スポーツ振興室長  新開文化・スポーツ振興室青少年育成担当主幹   迫田教育総務課長  大江学校教育課主幹  大柳学校教育課総括指導主事   荻久保生涯学習課長兼埋蔵文化財調査センター所長  鯉田生涯学習課主幹   林中央公民館長  井木図書館長  岡花教育支援センター所長   岡本(勝)北開田児童館長 1、議会事務局   岡本(明)議会事務局長   本夛主査  三ツ島書記 1、傍聴者   〔議  員〕(0人)   〔新聞社等〕(0人)   〔市  民〕(2人)              (午前10時32分 開会) ○上村真造主査  引き続いて、予算審査常任委員会第3分科会を開会します。  傍聴がありますので、報告いたします。  それでは、本分科会に送付を受けております議案につきまして、議案番号順に審査を行いたいと思いますが、よろしいですか。               (「はい」と言う者あり) ○上村真造主査  まず、報告第19号について、説明をお願いします。 ○木村(靖)教育部長  それでは、報告第19号 専決処分の承認を求めることについて、御説明申し上げます。  その内容は、おめくりいただきまして、平成30年7月2日付、専決いたしました専決第11号 平成30年度長岡京市一般会計補正予算(第2号)であります。  今回、専決いたしました補正予算は、6月に発生いたしました大阪北部地震により損傷いたしました公共施設等の修繕及び市民生活の安全確保のため、緊急に対応が必要になりました経費についての所要の措置を講じたものであります。  補正予算の総額は、第1条にて、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ2,309万2,000円を追加し、歳入歳出それぞれ272億3,645万1,000円とするものでございます。  それでは、8ページ、9ページをお願いいたします。  まず、歳入についてであります。款13国庫支出金、項1国庫負担金において、目7災害復旧費負担金を新たに設け、今回の復旧財源として、国庫負担金を計上いたしております。  次に、款18繰越金でも、1,162万3,000円を増額し、財源手だてとして図ったところであります。  以上が、歳入の概要でございます。  続きまして、10ページ、11ページをお願いいたします。  歳出であります。  款10教育費、項2小学校費、目1小学校管理費において、545万4,000円を増額いたしました。  その内容は、緊急の安全対策として、長岡第七小学校グラウンド北側ブロック塀が既存不適格であり、学校付近における児童等の安全確保及び通行人の安全確保のため、解体撤去及びグラウンド場の土どめの改修工事を行うものであります。  次に、款13災害復旧費であります。  今回、補正しました公共施設の復旧経費として、新たに款を設けて計上しているものであります。  項1公共土木施設災害復旧費において、被災した西山公園体育館の大体育室、小体育室の天井修繕及び武道場北側壁修繕に係る修繕料など、1,720万5,000円を計上いたしております。財源には、先ほど、歳入で申し上げました国庫負担金を充当しております。  次に、項2文教施設災害復旧費では、スポーツセンターの格子窓等の脱落修繕、及びバスケットゴールの安全点検に係る保守点検等委託料、合わせて43万3,000円を計上いたしております。  以上、平成30年7月2日付で専決いたしました平成30年度長岡京市一般会計補正予算(第2号)の概要説明といたします。  御承知を賜るに当たりまして、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○上村真造主査  説明は終わりました。  一括で御質疑を受けたいと思います。  ございませんか。 ○住田初恵委員  小学校費の第七小のブロック塀の解体撤去と、グラウンドの土どめということですけれども、どのくらいの大きさというのか、被害がどのくらいあったのかというのを教えてほしいんですけど。 ○迫田教育総務課長  この第七小のブロックに関しましては、被害というものはございませんでした。若干のひび割れ等はあるんですけれども、既存不適格という形で、グラウンド側ブロック塀の高さにつきましては、1.8メートルで控え壁があるわけでございますが、道路側の高さが2.6メートルという形で、背丈を超える高さとなりまして、通行人が危険を感じる構造物という形で、早期に撤去する必要があるという形で、撤去させてもらいます。  以上です。 ○住田初恵委員  広さというか、大きさというか。何メートルとか。 ○迫田教育総務課長  メーター数にしましては、全長54メートルです。 ○住田初恵委員  グラウンドの土どめについては。 ○上村真造主査  迫田課長、グラウンドの土どめについて。 ○迫田教育総務課長  土どめにつきましても、既存のブロック塀があったところに土どめをしております。ですので54メートル近く、土どめという形で。 ○上村真造主査  ブロック塀の跡に土どめをされるということですね。ブロック塀のかわりにということですね。 ○迫田教育総務課長  そうです。かわりに。 ○住田初恵委員  わかりました。 ○上村真造主査  ほか、質疑ありませんか。 ○住田初恵委員  次の項目の、災害復旧費の都市公園の分なんですけれども、これもかなりの、修繕料だけで1,693万円要るということで、大体育館、小体育館の天井の被害状況とかを、どの程度、壊れてたのかというのを教えてください。 ○川上文化・スポーツ振興室長  地震によりまして、西山公園体育館の天井が、システム天井ということになっております。体育館の大きさ、平米数は、今、資料として持っておりませんけれども、そのシステム天井の枠組みに、グラスウール材というスポンジ状の軽い部材をはめ込んでいるわけですが、今回の地震によりまして、そのグラスウール材が20枚から落下してしまったと。それと、それをはめ込んでいる枠が、ちょっとゆがんでしまったと。  今回の工事費ですけれども、足場を組んでおりまして、当初は全面足場ということでしたけれども、移動式の足場を組みました。その足場がどうしても高額になってしまいまして、今回、システム天井分では、約1,598万円。武道場の北壁については、約95万円の修繕費が必要になったということでございます。  以上でございます。 ○住田初恵委員  ありがとうございます。  これからも、地震って起こると思うんですけれども、震度に耐えられるようなものになるということですかね。 ○川上文化・スポーツ振興室長  このシステム天井といいますのは、地震が起こりましても、グラスウール材というやわらかい物が落下してという形になっています。  現在のシステム天井は、いろいろと全国的に、地震の後は、建築基準法的に、例えばシステム天井の周りに、揺れても大丈夫なように、空きスペースをつくらないといけないというふうに、いろいろと見直しされているんですけれども、西山公園体育館は、以前の建物で、その当時、システム天井をつけたときには、そういう基準はなかったので、今の状況になっています。  もし、揺れても遊びの部分があれば、比較的おさまったかもしれませんけれども、どんどん全国的に地震が発生するということで、基準法もどんどん変わってきますので、そこに合うように対応していければいいんですけれども、なかなか大きな施設になりますので、その都度、安全点検をしながら、修繕を行っていきたいと思っております。 ○上村真造主査  住田委員、よろしいですか。 ○住田初恵委員  わかりました。 ○上村真造主査  ほか、ございますでしょうか。 ○住田初恵委員  その次の、スポーツセンターの修繕料なんですけれども、お聞きしたところ、天井、それから窓枠とか落ちたということなんですけれども、天井と格子窓が落下したということで、29万2,000円、これもどのくらい落ちたのかということをお願いします。 ○川上文化・スポーツ振興室長  スポーツセンターの修繕ですけれども、2階のキャットウォークの窓枠の格子窓を、縦1メートル、横2メートルぐらいの格子窓がキャットウォークに落ちたと言いますか、外れたということで、こちらのほうを修繕させていただいております。  2階から、天井から落下物があったのですが、ここの体育館というのが、鉄骨仕様で、木毛セメントを張りつけてあるんですけれども、なかなかどこから落ちたか、2センチぐらいのかけらだったんですけれども、確認できず、教育総務の技術の方と一緒に、目視によって、業者も含めて確認しましたけれども、そちらのほうは、どこから落ちたかというのはわからなかったので、とりあえずは全体を見まして、業者とともに安全点検を行って、修繕のほうは終わっております。  以上でございます。 ○住田初恵委員  よくわかりました。ありがとうございます。 ○上村真造主査  ほか、ございますか。 ○大伴雅章委員  地震に対して、本当に速やかに対応していただいて、大いに評価しているところです。  この項目に関して、実は、参考までに、わかってたら聞かせてほしいんですが、先週のことですから、まだ集約はできてないと思うんですが、副市長、全体的に福祉施設教育施設について、大きな被害はなかったですか。大きなことで、台風ね。先週の台風。 ○土家副市長  21号台風でよろしいでしょうか。  被害そのものは、全くないということはないんですけれども、例えば、カーポートの屋根が飛んでたり、屋上に置いている物置がこけたり、飛んでたりという被害がございましたけれども。  それから、長岡第四中学校の体育館の天井がはがれる、めくれるという被害が一番大きな被害でございます。  その他、各全小中学校で窓ガラスが割れるとか、そういう被害がございました。その辺については、既存予算で速やかに対応するものは対応する。それから、予備費充当で対応するものはするということで、随時、緊急性を鑑みながら、対応しているところでございます。 ○大伴雅章委員  ありがとうございました。  つまり、12月で専決というのは、今のところ、大丈夫だろうと。既存予算の枠内で修繕できるだろうという、今のところの判断ですか。 ○土家副市長  まだ、最終集約ができておりません。それから、例えば今みたいに、西山体育館の天井の部材が落ちた。そういうときに、足場を組んで、どれくらい経費がかかるのか、見積もりをとらないと工事できませんので、場合によったら、専決処分をさせていただくとか、改めて補正予算でお願いするとかいうケースもあり得ると思います。  今、情報集約をしたり、精査をしているところでございますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○大伴雅章委員  先週のことですから、まだまだ集約もまだでしょうし、詳細の調査も必要だというふうに思いますし、本当に必要ならば、専決なり補正なり、大いに、速やかにやっていただきたいというふうに、これは要望しておきますが。福祉施設も同じですね。教育施設だけではなく。 ○土家副市長  全般、公共建物は当然ですけれども、例えば山林とか、農業用のいろんな設備、施設とか、いろんな要素がございまして、それを全体的に、情報収集して、集約をしているところでございます。  うちの関係の施設を含めて、対応したいと思います。  ただ、緊急性のあるもの、既存の経費の枠の中でできるものについては、至急、対応をさせていただいているところでございます。 ○上村真造主査  ほか、ございますか。               (「なし」と言う者あり) ○上村真造主査  なければ、報告第19号に対する質疑を閉じます。  次に、第67号議案について、説明は一括で受けて、質疑については、款ごとに行うことでよろしいでしょうか。               (「はい」と言う者あり)
    上村真造主査  それでは、説明をお願いいたします。 ○池田健康福祉部長  それでは、第67号議案 平成30年度長岡京市一般会計補正予算(第3号)、第1条第1項及び第2項のうち、まず初めに、歳入から御説明申し上げます。  健康福祉部の所管から説明いたしますので、よろしくお願いいたします。  16ページ、17ページをお願いいたします。  款3国庫支出金であります。項1国庫負担金、目1民生費負担金で、児童福祉費負担金は、執行見込みの増に伴いまして、助産施設措置費国庫負担金を213万4,000円増額するものであります。  次に、項2国庫補助金、目2民生費補助金においては、2億6,947万2,000円増額としております。節2児童福祉費補助金において、民間保育園整備事業費補助に係る保育所等整備国庫負担金を2億5,507万2,000円、小規模保育施設整備事業費補助に係る保育対策総合支援事業費国庫補助金1,440万円を、それぞれ増額するものであります。  次のページをお願いいたします。  項3国庫委託金、目2民生費委託金の節1社会福祉費委託金は、国民年金事務において、システム改修に対する委託金として、38万4,000円を計上しております。  次に、款14府支出金であります。項1府負担金で、目1民生費負担金は、国庫負担金と同様に、助産施設措置費において、府負担分を106万7,000円計上するものであります。  次に、項2府補助金、目2民生費補助金で、節2老人福祉費補助金では、地域密着型サービス拠点の整備に係る府補助金を、9,107万円を計上しております。また、節3児童福祉費補助金では、民間保育施設建設資金借入利子補給に係る府補助金として59万2,000円を、保育環境の改善に対する補助に係る府補助金として、20万8,000円を計上しております。  次のページをお願いいたします。  款17、項1特別会計繰入金は、平成29年度決算の確定により、3つの特別会計から繰り入れるものであります。  目1国民健康保険事業特別会計繰入金と、目3後期高齢者医療事業特別会計繰入金は、給与事務費繰出の精算分で、それぞれ812万6,000円、97万4,000円を繰り入れております。  目2介護保険事業特別会計繰入金は、低所得者保険料軽減負担分の返還金として2万1,000円を繰り入れるものであります。  次のページをお願いいたします。  款19諸収入、項4雑入、目3雑入で、節3衛生費雑入では、後期高齢者人間ドック等補助金は、対象事業費の増に伴う増で、後期高齢者医療広域連合からの補助で、274万9,000円を計上しております。  健康福祉部の歳入の説明は、以上でございます。 ○井ノ上環境経済部長  環境経済部所管の歳入でありますが、お戻りをいただきまして、20、21ページをお願いいたします。  款17繰入金、項2基金繰入金、目7環境基金繰入金でございます。  当初予算で、環境フェアの財源として20万円を計上しておりましたが、新たな財源確保ができたことによる減額でございます。  続きまして、22、23ページをお願いいたします。  款19諸収入、項4雑入、目3雑入でございます。二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金ということで、430万円計上させていただいております。環境都市宣言啓発推進事業におきまして、COOL CHOICE啓発事業を実施するに当たり、財源確保したものでございます。  歳入の、環境経済部は以上でございます。 ○木村(靖)教育部長  続きまして、教育部の所管の歳入補正予算の御説明をいたします。  16ページ、17ページにお戻りください。  款13国庫支出金、項2国庫補助金、目5教育費補助金で、補正額929万6,000円の増額は、後ほど御説明いたします歳出予算と連動しております。右側の説明欄に記します小学校費補助金学校施設環境改善国庫交付金の667万3,000円は、国庫補助対象事業の長岡第六小学校の給食室等建設工事の予算化による計上で、補助率は2分の1となっております。  また、平成30年度、31年度で、継続費の設定をし、平成30年度の執行分の施設整備事業に充当されるものです。  次に、中学校費補助金の学校施設、同じく学校施設環境改善国庫交付金の56万8,000円は、同じく国庫補助対象事業長岡中学校配膳室等整備工事が予算化による計上で、補助率は3分の1となっております。  その下、社会教育費補助金の子ども・子育て支援国庫交付金の205万5,000円は、年度内に移転を予定しております長岡第三小学校の放課後児童クラブの移転に伴う備品購入等に対する補助率3分の1の国庫補助金の計上となっております。  次のページ、18ページ、19ページをお願いいたします。  款14府支出金、項2府補助金、目8教育費補助金で、205万5,000円の増額であります。これについても、長岡第三小学校放課後児童クラブ備品購入等に対する府の補助であり、補助率は、国庫補助と同じく、3分の1となっております。  以上、教育部の歳入予算の説明とさせていただきます。 ○池田健康福祉部長  続きまして、歳出について御説明申し上げます。  26ページ、27ページをお願いいたします。  款3民生費、項1社会福祉費、目1社会福祉総務費で、補正額511万7,000円でございます。  右の説明欄をお願いいたします。  市の社会福祉協議会補助金の増で、4月1日付の人事異動による人件費の増であります。  次のページをお願いいたします。  目2老人福祉費、9,108万7,000円の増額補正であります。右の説明欄をお願いいたします。  222-02、地域密着型サービス拠点整備補助金については、医療法人社団千春会が行う保育・介護複合施設整備に係る補助金として、9,107万を計上しております。  その下の242-02、介護保険事業特別会計繰出金については、前年度実績の確定による過年度の国庫・府返還金を、それぞれ1万1,000円、6,000円を計上しております。  目3国民年金費、補正額38万4,000円は、法改正に伴う国民年金システム変更委託料の増で、産前産後の期間の保険料免除に対応するものであります。  目7地域福祉センター費、32万4,000円は、6月18日に発生いたしました地震に伴う、きりしま苑の壁面等の緊急修繕費用であります。  目8総合生活支援センター費1,082万5,000円の減額補正であります。  先ほど、目1で説明した社会福祉協議会補助金と関連するものでありますが、同じく4月1日、人事異動に伴う指定管理料の減額するものであります。  次に、項2児童福祉費であります。目2保育所費、補正額2,170万5,000円であります。  公立保育所管理運営事業については、新田保育所の移転に伴う経費を計上しております。保育・給食用の消耗品226万円を、電話回線の敷設に伴う通信運搬費1万2,000円を、備品等移動運搬手数料として74万1,000円を、保育・調理室用備品について、1,719万円を計上しております。  また、新田保育所解体撤去工事設計委託料を、150万2,000円計上しております。  次のページ、お願いいたします。  目3委託児童入所運営費、補正額3億465万6,000円であります。施設型保育施設運営補助については、医療ケア児受け入れに伴うAED設置に対する補助を、31万4,000円計上しております。  民間保育施設整備補助事業については、4項目ありますが、上の2つが施設整備に対する補助金で、さくらんぼ保育園、千春会の小規模保育施設施設整備に対する民間保育園整備事業費として、2億8,695万6,000円を計上しております。  また、ニチイ学館が実施する予定の小規模保育施設について、1,620万を計上しております。  下の2つについては、施設建設に係る借入金利子補給補助金として、西山井ノ内保育園京都明星福祉会が運営するものでありますが、その福祉会に対する補助として43万9,000円を、ひまわり保育園を運営するひまわりっこについて、74万7,000円を計上しております。  目4児童措置費、補正額426万9,000円を計上しております。これは、助産施設等措置費については、母子生活支援措置費執行見込等に伴う増で、426万9,000円を計上しております。  款かわりまして、款4衛生費、項1保健衛生費、目1保健衛生総務費で、169万6,000円減額補正であります。決算の確定により、市町分担金の減に伴う、乙訓休日応急診療所特別会計繰出金の減であります。  目4成老人衛生費274万9,000円の増額であります。後期高齢者人間ドック等委託料について、執行見込による増額であります。 ○井ノ上環境経済部長  続きまして、環境経済部でございます。  目8環境保全対策費では、371万4,000円の増額補正でございます。  説明欄、環境都市宣言啓発推進事業におきまして、温室効果ガス排出抑制に向けた国民運動である、COOL CHOICEによる省エネ構造の推進啓発を新たに行うものでございます。  なお、既存事業を含めまして、補助財源の確保により、財源調整もあわせて行っております。  以上でございます。 ○池田健康福祉部長  次のページ、お願いいたします。  目9市営浴場費で、773万4,000円の増額補正であります。市営浴場のボイラーの修繕に、修繕料として638万4,000円を、入浴券売機の更新に係る経費として135万円を計上しております。  健康福祉部の歳出の説明は、以上でございます。 ○木村(靖)教育部長  続きまして、教育部所管の歳出を御説明いたします。  36ページ、37ページをお願いいたします。  款10教育費、項1教育総務費、目2事務局費であります。補正額は6,400万5,000円の増額でございます。右側説明欄をごらんください。  外国語活動推進事業において、英語指導助手の契約更新に伴い、報酬不足分11万円を計上したものであります。  また、次に、学校給食事業では、4,134万5,000円の増額で、中学校給食の開始に伴う南部共同調理場に係る消耗品、長岡第三中学校生徒用の食器等の購入、そして給食備品等の移設費用に係る手数料、及び南部共同調理場と長岡第三中学校配膳室の備品等の購入に係る増によるものであります。  また、学校情報化推進事業においては、2,167万6,000円の増額です。小中学校パソコン教室用の、児童・生徒用の端末及びサーバー更新に係る金額の確定による保守委託料及び借上料を計上するものであります。  次に、学校教育管理事業では、外国籍児童・生徒に係る日本語支援員配置経費として、報償費87万4,000円を計上しております。  次のページごらんください。38ページ、39ページをお願いいたします。  項2小学校費、目1小学校管理費において、9,334万9,000円の増額であります。これは、長岡第六小学校の給食室等建設工事に係る工事費のほか、関連経費を計上いたしております。  なお、工事は、平成30年度から31年度にかけて継続実施するものであり、ここにあげておりますそれぞれの金額のうち、埋文調査委託料を除き、総額のうち30年度の年割額であります。  次に、項3中学校費、目1中学校管理費では、3,509万5,000円の増額であります。まず、中学校読書活動推進事業では、平成29年度のふるさと納税でいただきました基金の積立額を充当し、本を購入する10万7,000円を増額計上したものであります。  また、中学校施設安全快適整備事業においては、3,498万8,000円の増額であります。これは、中学校給食開始に伴い、長岡中学校の配膳室等整備に係る工事費と、その関連経費の増額及び既存不適格の長岡中学校南側ブロック塀解体撤去等工事。同じく、長岡第三中学校グラウンド西側及びプール北壁ブロック塀解体撤去等の工事に係る経費を計上いたしております。  なお、長岡中学校配膳室等整備工事は平成30年度から31年度にかけて、継続実施するものであり、ここに掲げます埋蔵文化財調査費を除き、また工事請負費のうち、長岡中学校配膳室等整備に係る1,499万1,000円が、30年度の年割額となります。  次に、40ページ、41ページをお願いいたします。  項4社会教育費、目3図書館費では、162万円の増額計上であります。これは、図書館屋上の防水改修工事に係る設計委託料であります。  次に、目4放課後児童クラブ育成費では、519万6,000円の増額計上であります。年度内に移転を予定しております長岡第三小学校の放課後児童クラブの備品移転等に係る経費、及び新たに必要となる備品購入経費と、長岡第三小学校放課後児童クラブの施設借上料の確定による1月から3月分の借上料の計上であります。  次に、目10中山修一記念館費では、61万1,000円の増額であります。地震に伴う屋根がわら及びしっくい壁等の緊急修繕の計上であります。  次の項5保健体育費、目2スポーツセンター費においては、100万2,000円の増額であります。こちらも、地震に伴い損傷したスポーツセンター内の遊具の解体撤去工事費の計上であります。  続きまして、第2条の継続費の補正について、御説明します。お戻りいただきまして、6ページをお願いいたします。  追加といたしまして、款10教育費におきまして、歳出で先ほど御説明申し上げました長岡第六小学校と長岡中学校の2件の整備事業について、それぞれ2カ年にわたる継続費の設定をお願いするものでございます。  長岡第六小学校給食室等整備事業については、総額7億235万5,000円で、年割額は、平成30年度が7,023万7,000円、31年度が6億3,211万8,000円といたしております。  2つ目の長岡中学校配膳室等整備事業につきましては、総額1億5,495万4,000円で、年割額が、平成30年度が1,549万7,000円、31年度が、1億3,945万7,000円であります。いずれも、内容は当該事業に係る工事費と、管理意図伝達の委託料であります。  以上、教育部所管の説明とさせていただきます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○池田健康福祉部長  次に、7ページ、第3表、債務負担行為の補正でございます。  追加といたしまして、健康福祉部、3件ございます。  上から2つにつきましては、それぞれ保育施設を建設する際に、福祉医療機構から借り入れた資金の利子について補助するもので、期間、限度額につきましては、記載のとおりでございます。  また、一番下のNIGHTSシステム変更委託料につきましては、元号改正に伴うシステム改修には約2カ月を要するため、新元号となる来年5月までに改修するためには、平成30年度中に契約する必要があり、記載のとおりの限度額を設定するものであります。  以上、説明とさせていただきます。  御審議賜りますよう、お願い申し上げます。 ○上村真造主査  説明は終わりました。これより質疑を行います。  なお、歳出の部分で関連のある歳入についての質疑も、あわせて受けたいと思います。  まず、第1条第1項及び第2項、歳出、3款民生費について、御質疑ございませんか。 ○住田初恵委員  29ページの民間老人福祉施設等整備運営支援事業費で、これは千春会が西山天王山駅近くに、介護施設と子供の施設をつくるということをお聞きいたしました。  1階が小規模保育園で、あと春風のサテライトと、小規模多機能居宅介護が入るということをお聞きしました。  小規模保育園は、それぞれゼロ歳、1歳、2歳児の定員数を教えていただきたいのと、春風のサテライトの定員数を、まずお聞きしたいと思います。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  老人保健施設の春風のサテライトの定員数は、24名でございます。
    名和子育て支援課長  小規模保育施設に関しましては、定員19名ということで、ゼロ、1、2歳の各年齢の定員につきましては、これから調整するというところでございます。  以上でございます。 ○住田初恵委員  ありがとうございます。  小規模多機能の居宅介護というのは、間違っているかもわからないのですけれども、介護予防って書いてあったら介護予防の人も利用できるって書いてあったんですけれども、ここは介護予防の人も利用できるのかということと、もう一つ、小規模多機能の場合は、介護度によって1カ月の利用料は決まっております。  この場合も、生活援助の回数制限とかはされるのでしょうか。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  まず、生活援助の回数制限はございません。  それと、小規模多機能の介護予防に関しましては、介護予防の指定を受けられれば、介護支援の方も利用可能です。 ○住田初恵委員  ありがとうございます。  私の聞き方が悪かった。生活援助の回数制限は、例えばほかのところだったら、その介護度によって、何回以上だったら、ケアプランを出さなきゃいけないということになりますけれども、ここの場合はないということですか。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  対象には含まれてないです。 ○住田初恵委員  ありがとうございます。  次に、31ページの児童福祉費で、今度、神足にできるさくらんぼ保育園がここに、それとさっきの分とが含まれるということでしたけれども。ここにつきましても、もし定員が、それぞれの年齢の定員がわかっていれば教えていただきたいのと、あと小規模保育のニチイ学館がされるところも、もしわかっていれば教えてください。 ○名和子育て支援課長  まず、さくらんぼ保育園なんですけれども、民間保育園といたしまして、110人定員ということで、今、進めていらっしゃいます。  各年齢の定員ですけれども、あくまでも案ということなんですけれども、ゼロ歳から申し上げます。ゼロ歳12人、1歳18人、2歳から5歳までにつきましては、各20人ということで伺っております。  引き続き、ニチイ学館に関してですが、こちらのほうも、定員19人ということなんですが、各年齢の定員については、これから調整をしていくというところでございます。  以上でございます。 ○住田初恵委員  ありがとうございました。  引き続きで済みません。  その下の助産施設等措置費増で、レクチャーでお聞きしたときは、1世帯増えたので補正をしましたということでしたけれども、利用世帯の総数を教えていただきたいのと、それから、毎年どのくらい、平均どのくらいの世帯の方が利用されているのか、教えていただきたいと思います。 ○名和子育て支援課長  母子生活支援施設入所者数につきましては、ここ最近、2世帯ということで推移をしているところでございます。  今回、補正のほうに計上させていただいた分につきましては、平成30年5月に、家庭の諸事情により、入所が必要な家庭、母子に対して、入所の経費を計上させていただいているということでございます。  以上でございます。 ○上村真造主査  ほか、ございますか。               (「なし」と言う者あり) ○上村真造主査  ほかになければ、3款に対する質疑を閉じます。  次に、4款衛生費について、御質疑ございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○上村真造主査  なければ、4款に対する質疑を閉じます。  次に、10款教育費について、御質疑ございませんか。 ○住田初恵委員  学校給食事業増で、庁用備品3,035万4,000円があるんですけれども、南部共同調理場の備品、冷蔵庫とか調理用器具とかで、長三中の配膳室の備品と聞いているんですけれども、ここの中に運ぶワゴンとかも入っているんですか。 ○大江学校教育課主幹  失礼いたします。  ワゴン、コンテナ等も含んでおります。 ○住田初恵委員  ありがとうございます。  その下の情報化推進事業なんですけれども、よくイメージがわかないので、端末はそういうパソコン教室がつくられて、そこにパソコンが置いてあるというふうなことでよろしいんでしょうか。 ○大木教育部次長学校教育課長  そのとおりでございます。各学校には、パソコン教室が1クラスずつありまして、全小・中学校14校で585台のパソコンを入れることになっております。 ○住田初恵委員  ありがとうございます。  学校教育管理事業増で、日本語支援員の謝礼として、あげられているんですけれども、なかなかネパールの子供への対応ということで、そういう日本語もわかって、ネパール語もわかってという人を探すのがすごく大変だったろうなと思って、御努力は評価いたしたいと思います。  そもそも、これまで外国の子供たちへの支援というのは、どのようにされてきたのでしょうか。 ○大木教育部次長学校教育課長  現在までも、例えば昨年度までも、中国語を母語とする児童、生徒さんが、本市にもおられました。  昨年、一昨年は、神足小におられたんですけれども、そのお子さんに対しては、たまたまという言い方がいいのかどうかわかりませんけれども、京都府で採用されておられる教員の中で、中国語ができる教員の方がおられましたので、その方に本市に来ていただいて、対応していたというのが事実。  本年度も、その教員の方は、神足小におられますので、その方が中国語に対応しております。  それから、母語が英語の方については、比較的コミュニケーションが、教員もとりやすいので、そこについては、英語を中心とした対応の仕方をさせていただいているという形でございます。  それ以外にも、アラビア語が母語の方もおられるのですけれども、この方も公用語は英語であったり、お母さんが日本語がしゃべれるといった形で、コミュニケーションをとっているというところが現状でございます。  以上でございます。 ○住田初恵委員  ありがとうございます。いろいろ御努力いただいて、感謝しております。  具体的に、日本語支援員の方は、どんなふうに支援していくのかなというのがよくわからないんですけれども、教えてください。 ○大木教育部次長学校教育課長  授業の全てに、横につくという形はできませんので、週に何時間かずつ、その子と面談をし、また学校の教員と面談をし、この辺がわかっているでしょうかというような形での、それぞれの通訳なり、それぞれ困っていることを聞き出してもらってのフォローをしたり、日本語の指導の援助をしていただいたりという形を考えております。 ○住田初恵委員  ありがとうございます。  今後も、東南アジア系の人も、よくまちで見かけるので、こういう子供たちがふえていくと思いますので、よろしくお願いします。 ○上村真造主査  ほか、ございますでしょうか。 ○中小路貴司委員  教育費の中学校費のところでお尋ねします。  39ページの131学びの充実の中で、中学校読書活動推進事業の増とあります。こちらにつきましては、ふるさと納税を活用されて、中学校の読書活動の教材図書を購入されると思うんですけれども、ふるさと納税につきましては、小学校や中学校の学校図書というふうに聞いております。  今回、中学校のほうに充当されるということの基準であるとか、説明について、教えていただきたいと思います。 ○大木教育部次長学校教育課長  ふるさと納税につきましては、学校指定をされているふるさと納税と、学校を指定されていないふるさと納税がございます。それについて、学校指定の部分は、そちらに充当していくという形になろうかと思うんですけれども、学校指定していない部分については、できるだけ均等に、全ての学校に充当されるように、配分させていただいておるところであります。  今回の補正分については、平成29年度の1月、2月、30年1月、2月で納税いただいた部分について、御寄附をいただいた部分ですので、年度内に執行できませんでしたので、補正の形でさせていただくという形になっています。  以上です。 ○上村真造主査  ほか、ございますか。 ○住田初恵委員  41ページの図書館の屋根の防水工事のことですけれども、建物を長もちさせるには、定期的に防水の処理をしていかなきゃいけないというふうに聞いているんですけれども、これまで、図書館は何年ごとにそういう防水の工事をされてきたのでしょうか。 ○井木図書館長  図書館につきましては、これまで、外壁の工事はしておりました。今回、屋上から3階に雨漏りがありますので、その防水工事をする方向で設計を委託させていただくというような流れでございます。  この防水工事については、今回が初めてという形になります。 ○住田初恵委員  私が読んだものでは、たしか10年ぐらいでしなあかんみたいに書いてあったんですけれども、そうではないんですかね。 ○土家副市長  屋上防火の御質問だと思うんですけれども、10年間は保証があるとか、20年で点検をしなければならないとか。ただ、屋上の場合は、雨漏りがあっても、場所を特定しないと、逆に別の場所から、改修した後雨が漏るというケースもございますので、修繕については、屋上のぐあいの状況を見つつ、適宜、適切な方法でやるというのが、通常の屋上の改修の考え方だというふうに思います。10年の寿命ということではございません。 ○住田初恵委員  わかりました。 ○上村真造主査  ほか、ございますか。 ○二階堂恵子委員  済みません。41ページの下のところ、社会教育のところですが、長岡第三小学校の放課後児童クラブの施設借上金、レンタル料というふうに聞いているんですけれども、平成31年1月から3月までで、419万6,000円という金額ですし、1カ月に割ると、約140万になる金額なんですけれども、それがちょっとわかりませんので、説明をお願いしたいなと思います。よろしくお願いします。 ○新開文化・スポーツ振興室青少年育成担当主幹  こちらですけれども、1カ月に139万8,600円という形になっております。  5年間のリースで、リース総額は8,391万6,000円ということになっております。  以上です。 ○二階堂恵子委員  済みません、もう1回、お願いします。ちょっと聞き取れない。 ○新開文化・スポーツ振興室青少年育成担当主幹  1カ月当たりが139万8,600円です。5年間のリースということになっておりますので、リースの総額が8,391万6,000円になっております。  以上です。 ○二階堂恵子委員  済みません。ありがとうございました。 ○上村真造主査  ほか、ございますか。 ○西條利洋委員  委員長、確認なんですけれども、6ページの継続費についてお聞きしたいんですけれども、今聞いても大丈夫ですか。 ○上村真造主査  継続費は継続費でありますので。 ○二階堂恵子委員  教育費の部分なんですけれども、41ページです。  スポーツセンターの遊具解体工事で、100万円使われているんですけれども、御説明いただきたいなというふうに。どんな大きな遊具ですか。 ○川上文化・スポーツ振興室長  スポーツセンターのほうに複合遊具ということで、高さ、大体160センチぐらいで、幅3メートルぐらいの、子供たちが登っていけるような滑り台もついて、そういった遊具がございます。  それについては、地震によって、当初からすき間があったんですけれども、階段部分のすき間がより拡大してしまいまして、こちらのほうを、もともと既存不適格な遊具ですので、今回、撤去させていただきたいということで、計上しております。 ○上村真造主査  よろしいですか。 ○二階堂恵子委員  ありがとうございました。 ○上村真造主査  ほかございますか。               (「なし」と言う者あり) ○上村真造主査  なければ、10款に対する質疑を閉じます。  以上で、歳出を閉じます。  次に、歳入について、ほかに質疑があればお受けしたいと思います。  なお、質疑される場合は、ページ番号を指定してからお願いいたします。ございますか。               (「なし」と言う者あり) ○上村真造主査  なければ、歳入を閉じます。  以上で、第1条第1項及び第2項を閉じます。  次に、第2条、継続費及び第3条、債務負担行為の補正について、御質疑を受けたいと思います。 ○西條利洋委員  6ページの継続費について、教えていただきたいと思います。  この継続費ですけれども、中学校給食導入に向けて、平成31年度に持ち越している額が20億円と、大変大きいんですけれども、これって、平成30年度までにすることができなかったのか、そういうところの理由というか、教えていただきたいと思います。  これを質問している意図としましては、中小路市長の公約に掲げていた中学校給食の導入が、市長の任期中に、本来であれば中学校給食を導入させて、予算を計上させるのが理想だと思うんですけれども、それができなかった理由というのを教えていただきたいと思います。 ○木村(靖)教育部長  20億という数字をおっしゃったんですけれども、どちら。 ○西條利洋委員  済みません、平成31年度の6億と、あと、どちらも含めて。 ○木村(靖)教育部長  足しても20億はいかないんですが。 ○上村真造主査  平成31年度は6億3,200万とおっしゃったですよ。 ○木村(靖)教育部長  6億3,211万8,000円です。 ○西條利洋委員  間違えました、済みません。訂正します。
     じゃあ、足して8億円ほどになる。 ○木村(靖)教育部長  そうです。いずれも先ほど御説明いたしましたが、歳出のところで御説明させていただいたように、まず、長岡第六小学校においては、ことしは工事実施設計の、こちらあげさせていただいている9,334万9,000円のうち、今年度実施するのが、7,023万7,000円と。  今年度で実施できるものであれば、平成30年度、31年度の継続費の設定をする必要はないので、31年度にまたがって、工事の必要があるので、継続費の設定をお願いしているものでありますので、そちらのほうは御理解いただきたいなと思います。  中学校費も、同じように、先ほど御説明いたしましたように、そちらにあがっている経費を、今年度、30年度の継続費として設定させていただいているものであります。 ○上村真造主査  西條委員、よろしいですか。 ○西條利洋委員  済みません、ありがとうございます。  この長六小と長中のところに関してが、任期中にできなかったということですけれども、ほかの中学校は導入できて、この中学校はこの継続費に持ち込みをすることなくて、長岡中学校だけできてしまった。継続費として、市長の任期外まで持ち込んでしまった、そこのところを、日程的に無理だったのかどうか、済みません、もう少し詳しく教えていただけないでしょうか。 ○大木教育部次長学校教育課長  共同調理場というのは、調理場面積で150平米を超えるものは、建築基準法上は工場となります。長岡第三中学校の親校となる長岡第八小学校は、第一種住居地域に建てるものとなります。  長岡中学校の親校となる長岡第六小学校は、第一種中高層住居専用地域にあります。ここに工場を建てるとなると、特別な許可が必要となります。よって、そういうような許可の関係から、着工する期間、始まる期間がずれてしまいます。その結果、このような形でのずれが生じてきます。  そのほか、土地の諸条件が違いますし、長岡第六小学校は別の工事も入っておりますので、それが終わった後での工事というような形でのずれが生じております。  以上です。 ○上村真造主査  よろしいですか。 ○西條利洋委員  はい、ありがとうございます。 ○上村真造主査  ほか、ございますか。               (「なし」と言う者あり) ○上村真造主査  なければ、第2条及び第3条に対する質疑を閉じます。  以上で、第67号議案に対する質疑を閉じます。  次に、第68号議案について、説明をお願いいたします。 ○池田健康福祉部長  それでは、第68号議案 平成30年度長岡京市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、御説明申し上げます。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算総額に、歳入歳出それぞれ8億7,908万9,000円を追加し、予算総額を82億9,448万9,000円とするものでございます。  それでは、10ページ、11ページをお願いいたします。  初めに、歳出でございますが、款3国保事業費納付金、項1医療給付費分、目1一般被保険者医療給付費につきましては、財源の振りかえでございます。これは、療養給付費等交付金、過年度分が増額となったことによるもので、一般財源から特定財源への振りかえでございます。  次に、款6基金積立金は、国保財政調整基金等積立事業で、5億円を増額しております。これによりまして、当該基金の平成30年度末残高は、6億2,301万円となる見込みでございます。  次に、款7諸支出金、項1償還金及び還付加算金は、平成29年度の実績確定により、目3国庫支出金等返納金で9,044万8,000円を、目4府支出金等返納金で51万円を、また次のページの上の項2繰出金では、目1一般会計繰出金の精算繰出金事業で、平成29年度職員給与費事務費の確定により、812万6,000円を、それぞれ増額計上しております。  款8予備費は、収支調整のため、2億8,000万5,000円を増額しております。  続きまして、歳入でございます。8ページ、9ページをお願いいたします。  款7繰越金は、平成29年度決算の確定により、8億7,855万5,000円を増額しております。  次に、款8諸収入、項2雑入、目6療養給付費等交付金で、平成29年度分の退職者医療の療養給付費等交付金の確定に伴い、53万4,000円を増額しております。  以上、提案理由の説明とさせていただきます。  御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 ○上村真造主査  説明は終わりました。一括で御質疑を受けたいと思います。  何かございますか。 ○住田初恵委員  補正に係る歳入が、前年度の繰越金が8億7,855万5,000円と、療養給付費等交付金が53万4,000円ということで、繰越金が財政調整基金に5億円、国庫府支出金が確定したので、9,095万8,000円を返納して、一般会計に826万6,000円を入れる。予備費に2億8,000万5,000円入れたということなんですけれども、歳入でたしか今年度から、国保は医療給付費は、まず市が立てかえて、それを府が入れるというふうに聞いたんですけれども、その府からの医療給付に係るお金というのは、いつごろ入ってくるんですか。ここには入ってないなと思ったので。 ○髙橋(む)国民健康保険課長  府からの交付金でございますけれども、医療機関等からは、毎月、医療給付の請求がございまして、その資金に充てるために、期間を区切って、事前に前倒して、交付を受けているような状況でございますので、今回の補正にはなく、あがってないんですけれども、当初の予算で計上させていただいているところでございます。  以上でございます。 ○住田初恵委員  わかりました。財政調整基金への積み立ては、中長期的に、保険料率が急激に上がったときに、それを緩和するために、使用するとお聞きをいたしました。  確かに、それも必要なことだと思うんですけれども、全て基金への積み立てのみじゃなくて、今、市民の皆さんにとって、国保料はすごく高いというのが大方の御意見ですので、国保料の引き下げにも活用すべきじゃないかなと考えるんですけれども、いかがでしょうか。 ○髙橋(む)国民健康保険課長  国保料が高いということは、これまでの議会等の答弁でも、市長が心苦しく思っているというふうにお答えをさせていただいているところかと思います。  平成30年度の保険料につきましては、国のほうの広域化に伴う激変緩和の財源が、多く入っておりまして、それを受けまして、本市のほうでも医療分と介護分につきましては、引き下げを行ったところでございます。  さらに、国からの激変緩和の交付分というのが、今年度1億2,000万円ほど入っておりまして、それが激変緩和でございますので、徐々に削られていくというような見通しの中で、今後、安定的な保険料の設定ですとか、運営を行っていくために必要ということで、このたび、5億円の基金の増額というのをお願いをしているところでございます。  以上でございます。 ○住田初恵委員  わかりましたけれども、一応、要望として、そういうところにも使っていただけるように、要望としておきたいと思います。 ○上村真造主査  ほか、ございますか。               (「なし」と言う者あり) ○上村真造主査  なければ、第68号議案に対する質疑を閉じます。  次に、第69号議案について、説明をお願いいたします。 ○池田健康福祉部長  第69号議案 平成30年度長岡京市乙訓休日応急診療所特別会計補正予算(第1号)につきまして、御説明申し上げます。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1,281万5,000円を追加し、予算総額を7,615万4,000円とするものでございます。  10ページ、11ページをお願いいたします。  歳出でございます。  款1総務費、項1施設管理費、目1一般管理費につきましては、運営費分担金の見直しに伴う予算の組み替えによるもので、増減はございません。  目2財産管理費で、698万1,000円を増額しております。これは、前年度の余剰金の一部を将来の施設改修等に要する経費として、乙訓休日応急診療所施設整備基金に積み立てるものでございます。  次に、款4予備費は、収支の財源調整により、583万4,000円を増額するものであります。  続きまして、歳入でございます。  8ページ、9ページをお願いいたします。  款2分担金及び負担金、項1分担金、目1診療所分担金は、190万1,000円を減額しております。これは、前年度のインフルエンザ流行により、患者数が増加し、診療収入などの増加により、繰越金が増えたことから、向日市分担金を128万5,000円、大山崎町分担金を61万6,000円、それぞれ減額するものであります。  次に、款5繰入金、項1一般会計繰入金、目1一般会計繰入金で、169万6,000円減額しております。これは分担金と同様、長岡京市の負担金などを減額するものでございます。  次に、款6繰越金は、1,641万2,000円増額しております。これは、平成29年度決算において、歳入歳出差引額を繰り越しするものでございます。  以上、提案説明とさせていただきます。  御審議賜りますよう、お願い申し上げます。 ○上村真造主査  説明は終わりました。一括で御質疑を受けたいと思います。  ございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○上村真造主査  なければ、第69号に対する質疑を閉じます。  次に、第70号議案について、説明をお願いいたします。 ○池田健康福祉部長  それでは、第70号議案 平成30年度長岡京市介護保険事業特別会計補正予算につきまして、御説明申し上げます。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1億6,554万7,000円を追加し、予算総額を68億3,494万7,000円とするものであります。  それでは、10ページ、11ページをお願いいたします。  歳出でございますが、款1総務費、項1総務管理費、目2財産管理費は、7,436万8,000円を増額しております。これは、平成29年度の歳入歳出差引残額から、国庫支出金等の精算を行った後の残額を、介護保険給付費基金に積み立てるものでございます。  次に、款4諸支出金、項1償還金及び還付加算金であります。  平成29年度の実績の確定に伴い、目2国庫支出金等返納金で8,286万6,000円を、目3支払基金交付金の返納金で829万2,000円を、それぞれ増額しております。  また、項2繰出金、目2繰出金は、平成29年度の低所得者保険料軽減負担金の確定に伴い、一般会計繰出金を2万1,000円増額しております。  続きまして、歳入でございます。8ページ、9ページをお願いいたします。  款4支払基金交付金、項1支払基金交付金、目2地域支援事業支援交付金は、平成29年度の実績の確定に伴う追加交付分で、256万8,000円を増額しております。  次に、款5府支出金、項2府補助金、目1地域支援事業交付金、介護予防日常生活支援総合事業、及び目2地域支援事業交付金、介護予防日常生活支援総合事業以外は、平成29年度実績の確定に伴う追加交付分で、合わせて84万3,000円を増額しております。  最後に、款8繰越金は、前年度決算の確定による繰越額の確定により、1億6,213万6,000円を増額しております。  以上、提案説明とさせていただきます。  御審議賜りますよう、お願い申し上げます。 ○上村真造主査  説明は終わりました。一括で御質疑を受けたいと思います。  ございますか。 ○住田初恵委員  11ページになりますが、歳入が地域支援事業支援交付金が256万8,000円、府の補助金が84万3,000円、繰越金が1億6,213万6,000円あったうち、一般会計、返納しておるのが2万1,000円で、国庫支払いに9,115万円返して、残りの分を、7,436万8,000円を基金に積み立てたということだと思います。  レクチャーでお聞きしたときに、基金への積み立ては、この介護保険制度は3年ごとに見直されますので、その介護保険料を少しでも下げるために使うということをお聞きはしております。  これも、国保料と同じく、市民さんは介護保険料が高過ぎて、負担が重いというお声もお聞きをいたしますので、こういう保険料の引き下げには、なかなか使ってはいただけないものでしょうか。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  この積立金につきましては、3年間の介護保険事業計画におきまして、介護保険料を算出するに当たりまして、3年間積み立てた部分を繰り入れさせていただいておりますので、そこのところを考えますと、保険料の減に当たっているというふうに御理解いただきたいと思います。 ○上村真造主査  住田委員、よろしいですか。 ○住田初恵委員  要望だけしておきます。 ○上村真造主査  ほか、ございますか。               (「なし」と言う者あり) ○上村真造主査  なければ、第70号議案に対する質疑を閉じます。  次に、第72号議案について、説明をお願いいたします。 ○池田健康福祉部長  第72号議案 平成30年度長岡京市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、御説明申し上げます。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算総額に、歳入歳出それぞれ4,465万8,000円を追加し、予算総額を12億3,877万7,000円とするものであります。  10ページ、11ページをお願いいたします。  歳出でございますが、款2後期高齢者医療広域連合納付金は、4,368万4,000円を増額しております。これは、徴収しました後期高齢者医療保険料を、広域連合に納付する負担金の増額ですが、平成29年度の出納整理期間中に収納した保険料を、平成30年度に納付するものであります。  次に、款3諸支出金、項2繰出金、目1一般会計繰出金は、97万4,000円の増額で、これは平成29年度の職員給与費及び事務費の確定によるものでございます。  8ページ、9ページの歳入のほうをお願いいたします。  款5繰越金は、平成29年度決算による繰越金として、4,465万8,000円を計上しております。  以上、提案説明とさせていただきます。  御審議賜りますよう、お願い申し上げます。 ○上村真造主査  説明は終わりました。一括で御質疑を受けたいと思います。
    住田初恵委員  歳入が繰越金の4,465万8,000円で、そのうち一般会計、97万4,000円に対して、あとの残りを広域連合納付金として4,368万4,000円入れるということですけれども、よくわからないのですけれども、この予算に比べて、納付金が増えたということは、予算を組んだときと比べて変化があったということなんですか。 ○福岡医療年金課長  後期高齢者医療の場合は、制度の仕組みとしまして、先ほど、部長が説明させていただきましたとおり、出納整理期間中に市が徴収しました保険料は、一旦、翌年度に繰り越した上で、それで翌年度予算から広域連合に執行するという形をとるようになっていますので、これは純粋に出納整理期間中の4月、5月分の保険料を、そのまま納付するという内容でございます。 ○池田健康福祉部長  追加で説明いたします。  納付金については、当初の予算計上したときの根拠が、広域連合から来るんですけれども、時期がずれますので、こういった形で、出納整理期間中のものが、増額として上がるというふうな仕組みになっておりますので、御理解いただきたいと思います。 ○上村真造主査  住田委員、よろしいですか。 ○住田初恵委員  はい、わかりました。 ○上村真造主査  ほか、ございますか。               (「なし」と言う者あり) ○上村真造主査  ほかになければ、第72号議案に対する質疑を閉じます。  以上で、本分科会に送付を受けました議案の審査は全て終わりました。  これにて、予算審査常任委員会第3分科会を閉会します。  御苦労さまでした。              (午前11時48分 閉会)     長岡京市議会委員会条例第29条の規定により署名する。                        予算審査常任委員会(第3分科会)                             委員長  三 木 常 照                             主 査  上 村 真 造...